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福岡市市民大学「中国語」、現代中国語講座受講生、卒業生、関係者のみなさま
福岡大学教授山田敬三先生よりご推薦いただき、
第15回2004年日中学院倉石賞に、現代中国語講座が選ばれました。
【授賞の理由】
1970年福岡市で中国語講座を開設し、今日まで初級修了者は1万名をこえています。現在では中級、上級、中国語専科も設けられ、福岡市近辺での中国語教育に甚大な成果をあげている。さらに、毎年、中国語スピーチコンテストを実施し、1983年にはこの講座を母体に中国映画上映会を産み出している。設備施設を一切もたず、校則、校規、組織、長をもたずに、受講者の姿勢、留学生の自覚、市の協力が大きな力となり34年続いています。地方においての長期に渡る民間中国語普及活動が授賞につながりました。

2004年8月28日
日中学院

日中学院倉石賞について
学院長 安藤彦太郎

日中学院倉石賞の最初の授業は1989年でした。日中学院の創立は1951年ですから、創立38周年のときです。
戦前の日本の中国語教育は不幸な日中関係を反映して、まことに貧寒でした。その状態にかねてから警鐘を鳴らしていた倉石武四郎先生が、戦後、アカデミズムの中から民間に出て創立されたのが、日中学院の前身倉石中国語講習会です。当時は国交未回復のため、さまざまな困難に見舞われました。しかし、日中学院は創立当初の目標、「科学的中国語教育の確立と普及」「日中友好の堅持」を一貫して掲げてきました。私たちが日中学院を、戦後日本の中国語教育発祥の地ともいうべき栄誉の地だ、と誇っている所以です。
倉石先生は最近の中国語教育の隆盛をみることなく、1975年にお亡くなりになりました。御遺族から寄付された850万円をもとに、日中学院が毎年それに若干付加し、有志の皆様のご寄付も加えて、「倉石武四郎先生記念基金」を制定したのは、先生の志を忘れないためです。
その基金から中国語教育・日中文化交流などに貢献した個人や団体の研究業績に「日中学院倉石賞」を贈呈することになったわけですが、受賞者が多くなるにつれて世の注目を浴びるようになったのは、よろこびにたえません。今後ともこの事業を続けてまいりますので、皆様のご協力、ご指導を心からお願い申し上げます。

◎第15回日中学院倉石賞授賞式
日時:2004年10月16日(土)16時〜17時
場所:日中学院3階教室
内容:受賞者の基調報告等
授賞式の参加は予約なしで結構です。東京方面在住のかたでお時間のあるかたはぜひぜひおでかけください。
◎第15回日中学院倉石賞受賞祝賀会
日時:2004年10月16日(土)17時15分〜19時45分
場所:日中友好会館地下1階レストラン 豫園(予定)
(財)日中友好会館
 東京都文京区後楽1−5−3
 〒112-0004 電話03-3814-3591
過去の受賞者一覧(敬称略)
1989年(第1回) ・「中国図書館図書分類法」翻訳・出版 近野チウ、毛利シン
・「北京的西瓜」実在の主人公 五十嵐勝・五十嵐フミ
1990年(第2回) ・「内山書店」 故内山嘉吉・内山松藻
1991年(第3回) ・「思源寮」 管野俊作
・多摩中国語講習会 小寺修
1992年(第4回) ・中国語教育史研究 六角恒広
・世田谷日中学院 片岡公正
1993年(第5回) ・全国高等学校中国語教育研究会
・「季刊・中国現代小説」刊行会
1994年(第6回) ・話劇人社
1995年(第7回) ・731部隊展実行委員会
・現代中国映画上映会
1996年(第8回) ・中国語友の会
・日中芸術研究会
1997年(時期調整のため、募集行わず)
1998年(第9回) ・中国帰国者の会
1999年(第10回) ・映画「侵略」上映委員会
・日本シャンチー協会
2000年(第11回) ・長谷川良一先生
・中国山地教育を支援する会
2001年(第12回) ・古屋昭弘先生
・高野悦子氏と岩波ホール
2002年(第13回)該当者なし
2003年(第14回) ・いばらき中国語を学ぶ会と井坂孝雄氏
・日中文化交流協会 白土吾夫氏
倉石武四郎先生略歴
1987.9.21 新潟県高田に生まれる
1924.4 私立大谷大学助教授
1939.4 京都帝国大学教授
1940.4 東京帝国大学教授
1946.10 中国語学研究会会長
1951.4 倉石中国語講習会を創設
1954.7 (財)善隣学生会館理事に就任
1958.5 東京大学名誉教授
1964.4 日中学院創立
1975.11.14 永眠
主な著書:『中国語辞典』(岩波書店)、『中国文学講話』『中国語五十年』(岩波新書)

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